地獄は善意で出来ている

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地獄は善意で出来ている 草川拓弥&高野洸 明かされる秘密!許しか裁きか #06

夢愛(井頭愛海)が驚きの過去を告白!劣悪な家庭環境で育ったことを知った被害者遺族は復讐をためらって…。樹(草川拓弥)は琥太郎(高野洸)が犯した罪に疑問を抱く!

11月21日 金曜 0:45 -1:15 フジテレビ

地獄は善意で出来ている 草川拓弥&高野洸 明かされる秘密!許しか裁きか #06

高村樹(草川拓弥)が無戸籍だった過去を告白して以来、不思議な絆が生まれ、施設での生活を楽しんでいるようにさえ見えるメンバーたち。それぞれの価値観や倫理観を見るための思考実験では、すっかり打ち解けた樹、小森琥太郎(高野洸)、立花理子(渡邉美穂)の3人が積極的に自分の考えを口にし、ディスカッションは盛り上がりを見せる。ところが、一ノ瀬夢愛(井頭愛海)だけは何やら考え込んでしまい、なかなか言葉が出て
こない。 夢愛の様子がどこかおかしいと気づいた理子が部屋を訪ねると、夢愛は、育児放棄した両親に代わって幼い頃から弟や妹の面倒を見ていたことや、そんな生活に嫌気がさし、家出してすべてを投げだした過去を打ち明ける。そして、思考実験で考え込む原因になった、自身にまつわる、ある秘密を告白して…。 そんな夢愛の告白をタブレット越しに聞いていたのは、鏑木真琴(遊井亮子)。真琴は、夢愛と同じ年頃の娘を持つ
母親で、夢愛が美人局のターゲットにした町工場の社長の妻だった。夢愛がヤングケアラーだった過去に激しく動揺し、同情にも似た感情が沸き上がる真琴は、夢愛に復しゅうすべきなのか迷い始める。 一方、思考実験の答えから、琥太郎と自分の考え方が似ていると感じた樹は、ふと、「お前、なんでドラッグパーティーなんか開いたんだ?」と尋ねる。琥太郎は遊び半分だったと軽いノリで答えるが、樹はその答えに違和感を覚えて…。