ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅
ドキュメンタリー/教養
ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅▽ヤマガラが集まる花の里 高知仁淀川町🈑
春になると桃源郷のような景色が現れる仁淀川町。一人の村人が過疎や高齢化で寂しくなる村を活気づけたいと植えたハナモモの木だ。ヤマガラなど多くの鳥たちも訪れる。
11月21日 金曜 4:00 -4:10 NHK総合1・東京
高知県の北西部、仁淀川町の川沿いの集落は春になると千本に近いハナモモが開花し、桃源郷の様な景色が現れる。ハナモモはもともと庭木として楽しむ花木。しかしここの木は20年ほど前から一人の村人が段々畑に植えてきたものだ。過疎と高齢化で畑が荒れるのを防ぎ、花で村を少しでもにぎやかにしたい。そんな思いで植えられてきたハナモモ。ハナモモには昆虫も多くあつまり、それをねらってヤマガラなど多くの野鳥が集まる。