剣客商売 第2シリーズ

ドラマ

<時代劇>剣客商売 第2シリーズ 第7話「いのちの畳針」🈑

時代と逆行して剣で暮らしを立てる親子・秋山小兵衛と大治郎の、時に厳しくほほえましい関係を描く大人気時代劇!今回は、第2シリーズをお届け!

11月20日 木曜 18:30 -19:25 BSフジ・181

秋山小兵衛(藤田まこと)の弟子で大治郎(渡部篤郎)の友人に、植村友之助(渡辺いっけい)という男がいた。 腕は良かったのだが、病気で剣を持てなくなっていた。 それでも心すさむことなく、太い畳針でほご紙を綴じた画帳にいつも好きな絵を描いている。 友之助が住む町内に為七(内山信二)という若者がいた。 知的障害だが愛嬌者で皆に愛され、友之助も何かと面倒を見ていた。
ある日、友之助は為七が三人の若い侍に囲まれているのを見た。 中の一人、小堀右京(村井克行)が為七に向かって刀を振りかざしたその時、友之助はとっさに持っていた画帳を綴じていた畳針を抜いて右京の顔に投げた。 針は右京の左目に突き立った。 左目を失明した右京は五千石という大身の旗本の息子。 為七が自分をからかったと誤解したために刀を抜いたというお粗末な行動だったが、このままでは引き下がれない。
右京は友之助らへの復讐を誓うのだった…。