<時代劇>鬼平犯科帳 第4シリーズ 第5話「深川・千鳥橋」🈑
いつの世にも絶えない悪を容赦なく取り締まる!中村吉右衛門の当たり役として好評を得た『鬼平犯科帳』の第4シリーズをお届け!
11月17日 月曜 18:30 -19:25 BSフジ・181
深川千鳥橋のたもとで待ち合わせた大工の万三(高橋長英)と茶屋の女・お元(一色彩子)は、出会い茶屋で抱き合う。
万三は、重い結核に冒され、先は長くない。お元も結核を患っていた。
万三は、金を稼いで房州白浜に移り住み、お元に死に水をとってもらおうと決意する。
実は万三には、大工仕事でひいた店の間取り図を盗賊に売るという裏稼業があった。
長谷川平蔵(中村吉右衛門)の密偵・おまさ(梶芽衣子)は、万三が足を洗ったとはいえ元盗賊の金兵衛(根上淳)のうなぎ屋に入るのを見ていぶかしく思う。
おまさに報告を受け、酒井祐助(勝野洋)ら平蔵の部下は、万三をすぐ捕らえるべきだと言う。
が、おまさと彦十(江戸家猫八)は「もうすぐ死ぬ男に慈悲を」と懇願し平蔵も同意する。
万三は、五年前に新築した「金子屋」の図面を持っていった。
金兵衛は盗賊への仲介を約束する。
冥土への支度金が出来たことをお元に告げると「汚い金では安らかに死ねない」と万三をいさめる。
万三が改心するよう、信心する千鳥橋のたもとで祈るお元だった…。
そのころ、おまさと彦十は、盗賊改め方に恨みを持つ盗賊たちに殺されそうになる。
危ないところに酒井が来て、一味をことごとく斬る。
そして、己斐の文助(三上真一郎)が図面を盗賊の弥平次(山本昌平)に売ることになったが…。





