<時代劇名作選>座頭市物語 第6話「どしゃぶり」🈑
名優・勝新太郎が主演を務める大ヒット時代劇「座頭市」シリーズ!今回は、ゲストに朝丘雪路が登場!
1月17日 土曜 8:30 -9:30 BSフジ・181
打ち続く不作で泣く泣く女郎に売られる恋人おせい(朝丘雪路)を、又蔵(長谷川明男)は涙ながらに見送った。
それから5年。
おせいは大酒飲みの女道中師に、又蔵は百姓娘をだましてはたたき売る女衒にと、かつての純情な百姓の恋人同士は、それぞれ人生の裏街道を行く浮世のあぶれ者に落ちぶれていた。
一別以来、その二人が旅の空で再会する。
又蔵は、百姓娘のお光(平田澄子)を、やくざ梵天の安五郎(藤岡重慶)が経営する女郎屋に売りに行く途中であった。
あわれなお光に、おせいは5年前の自分を見る思いだった。
おせいに説得され、又蔵は因果な人買い稼業から足を洗う決意をする。
座頭市(勝新太郎)が、「裏切り者!」と梵天一家に簀巻きにされる寸前の又蔵を救う。
面目丸つぶれの梵天一家は、殺し屋“空っ風”(成田三樹夫)を雇った。
“空っ風”とは、武士くずれの必殺の殺し屋。その冷酷無比は目下街道中に鳴りひびいている。
ところで、市には関知しないことであったが、おせいは、弟の敵と市をつけ狙っていた。
女郎に売られた姉のおせいの身請けの金を稼ぐために、やくざの道に足を踏み入れたその弟を、市が斬ったというのである。
おせいは、言葉巧みに市の大事な仕込み杖を奪う。
いくら座頭市でも、杖がなければ牙をもがれた狼も同然である。そして…。

