🈟今宵、町寿司で 市川右團次と小粋な一献 夫婦二人三脚 お酒と人情が沁みる…🈑
“役者にならなかったら、寿司屋になりたかった”というほどの寿司好き歌舞伎俳優、市川右團次が“町寿司”を訪れます。香ばしく炙った穴子や中トロ、イカのやさしい甘み…
1月10日 土曜 22:00 -22:30 BSテレ東
市川右團次が地元の人に支えられ、町とともに生きてきた“町寿司”と出会っていきます。
「高けりゃイイってもんじゃない」…店主の言葉に頷きながら、ひと手間かけたネタの数々、派手ではないけれど、しっかり美味い町寿司を味わいます。わさびがきいた一口に、日本酒も自然と進みます。酒を酌み交わす中で語られる、店を続けてきた理由やこれまでの出来事。何気ない言葉の端々に滲む、この町で重ねてきた時間。
その話に耳を傾け、右團次も思わずホロリ…。時代の流れのなかで、静かに姿を消しつつある町寿司。この番組は、そんな町寿司の今を見つめ、そっと応援していきます。今宵は、町寿司で。心ほどける、小粋な一献をお楽しみください。
田端銀座で長年愛されてきた町寿司「すし幸」。文豪・芥川龍之介や萩原朔太郎も暮らした一角で、右團次はぶらりひとり、少し緊張しながら暖簾をくぐる。迎えてくれたのは、函館から上京し19年の修業を経て、35歳で店を構えた店主と、同郷・大阪出身の女将。思わぬ縁に心がほぐれ、右團次も自然と関西弁に…。
メニューはなく、仕入れは店主自ら一日おきに豊洲へ。「高けりゃイイってもんじゃない」「仕入れが一番肝心」…
振る舞われるのは、店主の故郷・北海道産マツカワガレイやホタテなど、素材の力が際立つ刺身の数々。中でも名物が、穴子を香ばしく炙り、甘めのツメとワサビで仕上げるシャリ抜きの「アナキュウ」。握りの枠を超えた逸品に、右團次も思わず唸る!
常連客と酒を酌み交わし、店主夫婦のなれそめ話に耳を傾ける。店に流れるのは、家族のような温かな時間。腹も心も満たされる、町寿司ならではの一夜。


