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国際報道2025 気候変動で相次ぐ“外国企業の責任”問う訴訟
近年、気候変動によって損害が生じたとして個人が企業の責任を問う訴訟を起こす例が相次いでいる。最新の気候変動訴訟の動きを紹介。
11月22日 土曜 4:15 -5:00 NHK総合1・東京
スイスに本社を置くセメント企業を相手に、気候変動による海の環境の変化で養殖業などに損害が生じたとして、賠償を求める民事裁判を起こしたのは、インドネシアのパリ島の住民。近年、こうした個人が外国の企業の責任を問う訴訟を起こす例が相次いでいる。国家の枠組みで思い切った対策が見通せない中、途上国の住人を中心に被害を訴える手段として拡大していることが背景にあると見られている。気候変動訴訟の最新の動きを紹介。

