浮世絵EDO-LIFE

ドキュメンタリー/教養

浮世絵EDO−LIFE べらぼうの世界 歌麿の素顔〜自画像に秘めた思い🈑

「べらぼう」の物語とリンクした浮世絵が登場。今回は、珍しい歌麿の自画像。吉原でどんちゃん騒ぎする絵だが、ある有名な物語のパロディーだ。そこには歌麿の深い思いが…

11月17日 月曜 5:50 -5:55 NHKEテレ1東京

歌麿が描いた吉原の宴会の絵。大勢の遊女や芸者に囲まれ、ご機嫌の男は歌麿自身。つまり、これは歌麿の自画像だ。当時、浮世絵師が自画像を描くことはあまりなく、貴重な1枚だ。よく見ると、「歌麿が自身の美男子ぶりを描いた」という文章が!そんなことを書く歌麿って一体どういう人?実はこの絵は、歌舞伎などで有名な「忠臣蔵」の討ち入り場面のパロディー。さらに絵を読み解くと、歌麿の秘めた思いまで見えてくるかも!?