終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-

ドラマ

終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに― #05🈞🈖

主演・草彅剛▽樹に託された文箱…樹と真琴は「道ならぬ恋をした両親」の足跡を辿る旅に出る―▽ゆずははお金を無心する毒親の母にあることを頼まれる…その時海斗が…!?

11月16日 日曜 1:45 -2:45 フジテレビ

ある日の朝、鳥飼樹(草彅剛)は磯部豊春(中村雅俊)に呼び出され、息子の文哉が亡くなった当時の話を聞く。磯部によると、文哉が自ら命を絶ったその日、部屋には自殺を裏づけるような遺品は何一つなく、何者かによって持ち去られた形跡があったという。死の真相を隠ぺいしようとした会社の仕業なのか――。樹は、文哉が勤めていた「御厨ホームズ」が今なお自殺者を出していると知った磯部から、ある相談を受ける。
一方、鮎川こはる(風吹ジュン)の生前整理は予定どおり進み、そこには御厨真琴(中村ゆり)の姿も。樹は思い出の品を手に楽しそうに笑うこはるを見て嬉しくなるが、真琴はふと、かつて愛した自分の父に、もう一度会わなくていいのかと尋ねる。しかし、何気なく口にしたその言葉はこはるをひどく怒らせ、母と娘はまたしても口論に。真琴は部屋を追い出されてしまう。しばらくすると、天袋を整理していた樹が美しい文箱を見つける。
そこには真琴の父親にまつわる思い出の品が入っていた。 それをきっかけに、樹と真琴は、二人きりで「こはると、こはるが愛したまだ見ぬ父」の足跡を辿る旅に出る―。 同じ頃、久米ゆずは(八木莉可子)の元には再び母・真理奈(雛形あきこ)がお金を無心しに来ていた。渡せるお金がないと断るゆずはに、真理奈は驚きの提案を持ちかける。その会話を物陰で聞いていた矢作海斗(塩野瑛久)が…!?