100分de名著
ドキュメンタリー/教養
100分de名著 ウェイリー版“源氏物語”(1)翻訳という魔法🈖🈑🈞
今からおよそ千年前に紫式部によって書かれた「源氏物語」。その900年後イギリス人のアーサー・ウェイリーが英語に翻訳した。その優れた訳は大きな反響を巻き起こす。
11月16日 日曜 1:00 -1:25 NHKEテレ1東京
ウェイリーによる「源氏物語」英訳では、「帝」はエンペラーに、「宮廷」はパレスに、「物の怪」はエイリアンに…と巧みに翻訳された。物語はまるで異国のおとぎ話のように生まれ変わり、世界に「源氏物語」が知れわたる大きなきっかけとなる。そこにはウェイリーによるどんな技術や技が駆使されていたのか? 第一回は、翻訳という魔法によって、いかにして「源氏物語」が世界的な評価を受けるようになったかを探っていく。


