燕雲台-The Legend of Empress -

ドラマ

燕雲台🈑🅂

第27話 狙われた皇后

11月19日 水曜 12:30 -13:30 テレ玉1

蕭燕燕は遼の宰相・蕭思温の三女であり、皇后を代々輩出している后族の娘でもあった。天真爛漫なおてんば娘の燕燕は、身分も民族も異なる韓徳譲と恋に落ち、生涯を誓い合う。当時、遼では皇弟・耶律罨撒葛、皇太叔の息子・耶律喜隠、人皇王の孫・耶律賢という太祖の三支を軸として、帝位争いが繰り広げられていた。蕭家の長女・胡輦と次女・烏骨里がそれぞれ罨撒葛と喜隠に嫁いだことから、蕭家は否応なく熾烈な争いに巻き込まれて
いく。一方、耶律賢は、聡明さと洞察力を兼ね備える燕燕を将来の己の皇后にしたいと考え、無二の親友・韓徳譲から奪うことを決意するのだった。
韓徳譲が流した偽りの噂により、蕭海只と蕭海里は保身のために動き始める。しかし、女里と高勲は蕭思温殺害の首謀者として2人を告発。徳譲と景宗・耶律賢は、真の首謀者がいることを承知のうえで、 海只と海里の処刑を決める。摂政の座を奪われたと蕭燕燕を逆恨みする耶律喜隠は、処刑のための矢を射る台に細工を施し、身重の燕燕を陥れようとしていた。
そんな時、蕭胡輦のもとへ太平王・耶律罨撒葛からの文が届く。