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燕雲台🈑🅂
第24話 迫りくる陰謀
11月13日 木曜 12:30 -13:30 テレ玉1
蕭燕燕は遼の宰相・蕭思温の三女であり、皇后を代々輩出している后族の娘でもあった。天真爛漫なおてんば娘の燕燕は、身分も民族も異なる韓徳譲と恋に落ち、生涯を誓い合う。当時、遼では皇弟・耶律罨撒葛、皇太叔の息子・耶律喜隠、人皇王の孫・耶律賢という太祖の三支を軸として、帝位争いが繰り広げられていた。蕭家の長女・胡輦と次女・烏骨里がそれぞれ罨撒葛と喜隠に嫁いだことから、蕭家は否応なく熾烈な争いに巻き込まれて
いく。一方、耶律賢は、聡明さと洞察力を兼ね備える燕燕を将来の己の皇后にしたいと考え、無二の親友・韓徳譲から奪うことを決意するのだった。
己の運命を受け入れ、ついに景宗・耶律賢に心を開いた蕭燕燕。夏捺鉢を終えて上京に戻ったあと、皇后に立てられた。韓徳譲は、贅を尽くした立后の儀だったと耳にして物思いに沈む。程なくして燕燕は懐妊し、歓喜した耶律賢は盛大に祝うことに。一方、遼の分裂の危機を3度も解決してきた耶律屋質が皇族一同に見守られながら息を引き取った。
高勲と女里は、ある者に告発されたことから、蕭思温の暗殺計画を実行に移すことにする。
